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今いる街は、こんな場所

University guest house

今回宿泊しているゲスト・ハウスを紹介します。基本は他のスチューデント・ハウスと変わりませんが、違う点は、

1.朝食が用意されている(食パン、牛乳、オレンジジュース、ティーバック、インスタントコーヒー、砂糖、ビスケット)・・・これらは朝食時にのみいただくことができるそうですが、昼夜問わず、失敬してます。

2.毎日クリーナーが来て、トイレ、バスルーム、キッチンを掃除し、上記の食料やトイレットペーパーを補充してくれる。

3.バスタオルとハンドタオルが支給される。

4.部屋が暖かい・・・二重窓だし、暖房はがんがんに効く。暖房を切っていてもあったかいので、持参したhot water bottleは必要ないし、この寒がりの私が、ノースリーブと裸足でも平気。

5.部屋にテレビがある・・・これ、結構重要。



さてこれがそのゲストハウスの外観。Semi-detached houseです。先月まであすとるさんが住んでいたスチューデントハウスとは20歩ぐらいの距離。
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そのゲストハウスの前を通るCottingham Road。
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University guest house_d0018846_136267.jpg入り口を入ってすぐはこんな感じです。1階の一番奥のドアはキッチンに通じており、そしてキッチンの奥にはSitting roomがあります。


キッチンを入り口から見たところ。調理用具や食器類が備えられているので、料理できます。洗濯機もあります。
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そしてSitting roomからキッチンを見たところ。電子レンジ、オーブンもついています。
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これがバスルームですが、部屋が狭いためうまく写真が撮れません。バスタブの左手奥にシャワーがついてます。バスルームにもラジエーターがついているので、あったかいです。
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そしてこれがお部屋。机と椅子、本棚、洗面台、テレビがあります。背後にはベッドとサイドテーブル、そしてたんすがあります。
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大学はすぐ裏手にあるので便利ですが、お店からはちょっと遠いのが難点。でも居心地はいいです。
# by mosimosi_kamesan | 2006-10-18 02:08 | 暮らし

論文提出!!

論文のすべての修正が終わり、印刷をし、も一回チェックをして、さきほど提出しました。これで私のPhDコースは修了です。 お疲れ様でしたー。 

かわいいわが子を社会に送り出した気持ちです。 出来の悪い子だったので、だいぶ苦労しましたが、今日、なんとか独り立ちさせることができました。

さて、こんなに早く終わるとは思っていなかったので、これから帰国までの1週間をどう過ごそうかと悩んでいます。 近場の日帰り旅行をしようかな?大好きな図書館で時間を過ごすのもいいかもしれない。。。。 ふーむ。 いきなりいただいたボーナスに、ちょっと困惑してます。 贅沢な悩みですね。 
# by mosimosi_kamesan | 2006-10-18 00:29 | その他

Hull Fair

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Hull Fair ― てっきり去年が最後だと思っていたのに、今年もまた来てしまうとは・・・。いやはや1年先のことなんて誰にもわかりません。

Hull Fair はヨーロッパ最大かつ最古の移動遊園地です。歴史を紐解いてみると、ハルがフェアー開催の許可を国王から最初にいただいたのはなんと1278年のこと。この時は3月9日から23日まで開かれたようです。16世紀までには、9月20日から16日間催される年一回のお祭りとなりました。現在は10月11日に一番近い金曜日から始まりますが、これは1751年のフェアーを10月11日に始めてからの慣例だそうです。

私は遊園地の乗り物が大の苦手で、乗れるのは観覧車(Ferris Wheel)ぐらいなもんです。コーヒーカップやメリーゴーランドも酔うのでダメ。ジェットコースター、フライング・カーペット、その他スリリングな乗り物なんて言語道断のその以下です。Hクンは去年に引き続き「ビック・ベン」に乗るんだと大張り切りです。上の写真の右手に写っている黄色い鉄塔状の物体がビック・ベン。この鉄塔に背を向けて座り、その椅子が鉄塔てっぺんまでひゅーと上がり、しばらくそこで止まった後、いきなりガーッと落下する。その後上がったり下がったりを繰り返す、なんとも恐ろしい乗り物です。私はH君とそのお供のM君を笑顔で見送り、地上からエールを送り続けました。
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なぜ乗ってる最中にこんな笑顔になれるんだか、私には理解できません。

今年こそ最後のHull Fair。友達に勧められるまま、思い出づくりのためにひとつ乗り物に乗ってみることにしました。4人乗りのジェットコースター初級者版のようなものです。でもその乗り物自体がレールの上でコーヒーカップのように回転したりするのでヤバイかなぁ~とちょっと心配だったんですが・・・。はい、やっぱり怖かったです。H君の腕を鷲掴みにしたまま、ずっとうずくまって目を閉じていました。隣でH君が「景色がきれいですよ。あぁ、もったいないなぁ。もったいない、もったいない、もったいない・・・ (以下、これを永遠に繰り返す)」と言っているのが聞こえるのですが、私個人としては非常に楽しめたんですよ、違う意味で。料金の2ポンド50ペンスの元は完全に取ってます、私。あー、また乗りたいなぁ(強がり)。

そして最後はお約束の観覧車。地上35mからの眺めをどうぞ。
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# by mosimosi_kamesan | 2006-10-15 00:54 | 歴史・文化

初日の朝

おはようございます。

記念すべきハル初日の朝は、雨です。6月には朝5時前にはもう明るくなっていたものが、7時でまだ真っ暗でした。天気のせいもあってか、8時を過ぎた現在もどんよ~り薄暗いです。これぞハルの秋!

ちょっと昨日書き足りないところがありました。ハル駅から乗ったタクシーにいきなりぼられたんです。ハルに現在住んでいらっしゃる方はご存知でしょうが、ただいまハル駅および隣のビルが工事中のため、駅の正面入り口は閉鎖されています。駅の正面にあったタクシー乗り場は、改札を出て右側の出口のそばに移動しました。さて、昨夜私はそこからタクシーに乗りました。そしてタクシーは裏道を回ってSpring Bankという道の中間あたりに出たのです。土地勘がある方はお分かりでしょうが、そこから大学まで行く近道は、

Spring Bankに出たら左に曲がる → Princes Avenue → Newland Avenue → Cottingham Road → Hull University

ですよね。それなのにどうしたことか、その運ちゃん、Spring Bankに出たら右に曲がってBeverley Roadへ向かったんですよ。結果として大きく「コ」の字を書くように迂回されたような気がしてならないのは、私だけでしょうか。

右に曲がったときに「おーい、どこへ行くんだよぉー。」と言いかけましたが、体格のいい腕に刺青のおっちゃんだったので言えませんでした(小心者)。でも、Beverley Roadを走っているとき、「もし大学の方へ曲がらずにTESCOの方へ行ったら何か言ってやろう」と固く決意しましたが、そこまで悪い奴ではなかったようです。それでも「小さなことにこだわる」私は、夜はNewland Avenueが封鎖されているんだろうか、とか考えてみましたが、そんな訳ありません。大学に着いたとき、その運ちゃんは一番手前のビルを指さして「アレが管理事務所のあるビルだから。」と親切に教えてくれました。私を「初めてハルに来た留学生」だと思ったんですねぇ。 そこで、「知ってるよ。ここの学生だったもん。」と抵抗してみたら、気のせいかちょっとバツが悪そうでした。 乗る前に行き先を聞かれたとき、「ハル ユニヴァーシティ」と言わず「ウル ユニヴースゥティー」と言っておけば、よそ者に見られなかったかもしれません。忘れてました。深く反省。
# by mosimosi_kamesan | 2006-10-10 16:42 | 暮らし

3ヶ月ぶりのハルは・・・

ぶるぶるぶるっ。 ふー、さぶっ。 

リーズ駅のホームでハル行きの電車を待っている間、本当に寒かったー。 吐く息が白いんですよ。 先週、ハルにいる友人がみな「寒くなった」と書いてきたので覚悟はしてきましたが、それ以上(以下と書くべきか?)でした。

それでもなんとか無事にハルに到着。Door to Doorで25時間の旅でした。ゲストハウスの部屋に着いてまず初めにしたこと--- もちろんテレビチャンネルの確認ですね。悲しいことにチャンネル4と5が映らないみたいです。BBC1では、いきなりLook NorthのPaul the weathermanが張り切って天気予報してました。 しかし、イギリスの天気予報士と北朝鮮のニュースキャスターは、どうしていつもエキサイトしているんでしょうか。

さて荷物を片付けて歯を磨いていたら、H君が台所用品を持ってきてくれました。やっぱり友達が旅先にいるっていいですね。和みます。彼が帰ってから、コンピュータをセットアップし、ネットワーク接続の設定をして、これから17日間の生活環境が整いました。早いでしょ。あすとるちん、見習ってください。

3ヶ月ぶりなのに、昨日もハルにいたような気がするのはどうしてでしょうね。でもやっぱり前に住んでいたVictoria Avenueのお部屋が恋しいです。

そろそろ眠いので、今日はこのへんで。 zzzz

3ヶ月ぶりのハルは・・・_d0018846_1629172.jpg
マンチェスター空港。ターミナルと駅の間にある通路。ブルーのライトで照らされています。この幻想的な空間が大好き。
# by mosimosi_kamesan | 2006-10-10 08:13 |



1998年7月から2006年6月まで住んだイギリス北東部の街 Kingston-upon-Hull の紹介。(記事の新たな投稿は終了しました)

by mosimosi_kamesan
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私は誰?
かめさん
緑のTシャツ、モスグリーンのジーンズ、そして深緑のバックパックをしょった私を見て、友人が一言。「あ、カメみたい・・・。」

只今、Kingston-upon-Hullにて学生生活を謳歌中 (2006年6月30日に帰国しました)

専門はスマトラ島パレンバンの錦織の文化と歴史(「なぜ、イギリスでインドネシアの研究?」なんて野暮なコトきかないで・・・。)

好きなもの・こと・ひと
ねこ。シャーロック・ホームズ。MASTERキートン。居眠り。あったかい場所。カプチーノ。緑色となすび色。あごのラインがきれいな人。
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